公夢員の日輝 ~現在は図書館員~

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読書メモ 図書館はまちのたからもの 内野安彦

図書館に対する考え方に厚みを付けたいと思って手にとってみました。

この本も他聞にもれず、図書館への愛情が伝わってくるすばらしい本でした。

 

 貸出冊数を伸ばすことを目標にするのではなく、一人でも多くの市民に図書館サービスを知ってもらうことを目標とします。P80

 伊藤浩さんという図書館勤務3年、区役所勤務13年の司書資格を持たない一般事務員からみた図書館現場の現状を述べた小論だった。
 
利用者サービスを表に出しながら、人事異動への恐怖や司書資格を持たない上司に対する拒否反応を覆い隠して、自分たちの精神的安住の地を作ることに躍起になっていませんかP83

 図書館員よ”書を捨てよ、町へでよう”である。図書館はまちの広告塔である。そんな図書館員が殻に閉じこもっていては、いつまでたっても行政の中では伊藤氏が言うような異端児扱いをされるであろう。
 図書館員に求められるのは図書館への熱意であり、資格の有無ではない。P84

自費で全国の研修会場を飛び回っている図書館員もいる。それは正規も非正規も関係ない。要は熱意である。
 その熱意を評価するのは館長の努めであり、学習風土を作るのは司書の資格があろうがなかろうが関係ない。館長の管理職としての手腕である。P86

 図書館はどんなに優れた館長がいても一人では何もできない。館長の指揮のもと、ボランティアさんも含めスタッフが一丸となって取り組むサービスである。P87

 図書館に行って粗探しはするな。施設が古い、照明がくらい、駐車場が狭いといった、図書館員の努力ではどうしようもないことを見つけるのではなく、図書館員の工夫や熱意を図書館の仕掛けから見つけなさい。P129

 掲示物の貼り方、留め具の使い方、書架の整理・整頓、そして、随所に見られる仕掛けの数々。こうなると、宝探しである。P163

お金と時間をかけた仕掛けは魔法とは言わない。ちょっとした心遣いが魔法なのである。P163

 この可能性のある沃野に図書館はどれだけ踏み込んでいるか。要は「営業」である。ルール営業、飛び込み営業とまでは言わないものの、先ずは図書館を離れた街場で市民とどれだけ交流し、そこで図書館の営業を不断にしているかである。P185

私は「図書館は人で決まる」というのは、それは人の伸びしろは無限大である、と思うからである。P192 

 

私も司書資格を持っていません。

ただ、図書館に対する愛情、熱意はあります。


また、図書館関係の本は多量に読んで自分なりに研究しております。


司書資格に拘らず、「熱意」 に重きを置いていることに、私もそうだと思ったいたので、感銘を受けました。