初めて読み聞かせボランティアをする前に準備したことと当日のこと
前回は、読み聞かせボランティアをやろうと思ったきっかけについて書きました。
今回は、10年以上前に実際に行ったときのことについてお伝えします。
今でも覚えてます。
大変だったんですから💦
1か月前:テキストを読む
とりあえず、テキストのこの本を読んで「読み聞かせとは何ぞや」的なことを頭に叩き込みました。
2週間前:読む本を決める
上記の本や、県立図書館の読み聞かせおすすめリストを眺めていました。
読み聞かせって司書資格の一つ単元に「児童サービス論」ってのがあって、その中で勉強するだけあって、実は奥が深いんです。💦
ポイントとしては、
- 読みやすくて
- 読んであげたい
- 自分がその本が好き
こんな感じで決めました。
決めた本は、この2冊です。
▼ナイフがありえない形に変わるのが興味を惹きつけるじゃないかなーと思いました。
▼昔からある本で、私も小さい頃に読んで楽しかったので選びました。
顔はいかついのに喋りは園児みたいなのが受けました。(^^♪
1週間前:子どもたちに練習
毎晩、子どもたちに向かって練習をしましたが、3日連続だと、さすがに飽きられて嫌がられました💦
3日前以降は一人で練習してました。
当日:腹をくくる
前日から緊張で落ち着かなかったです。
- 読んでいるときに声を掛けられたらどうしよう。
- 楽しかったって思ってもらえるかな。💦
- 練習ではすらすら言えたけど、子どもたちの前だと声が出なかったらどうしよう。💦
でもあれだけ練習したんだから大丈夫!って自分に言い聞かせました。
朝、図書室に行って、同じボランティアさんにあいさつをしたんだけど、上の空💦
教室の前に来たら変な冷や汗が出てきました。
教室のドアを開けると...
パパって珍しかったんでしょう。
「あっ〇〇〇ちゃんのパパー」「すごーい」
とかで大騒ぎ。
うちの子もまんざらでもない様子でした。(*´ω`)
初めにあいさつです。
読み聞かせボランティア〇〇から来た「○○」です。よろしくお願いします。
30人ぐらいの子どもたちが 目の前で
「(大きな声で)よーろーしーくーおーねーがーいーしーまーす!」
この光景、先生みたいだ...なんか感動!(*'▽')
子どもたちは体育座りでがジーーーっと見てて、彼らのつぶらな瞳は全部独占していることに気付いてさらに感動!!(#^^#)
さて、読み始めるか...
表紙を見せつつ、タイトルと著者名を読みます。
「緊張していると早口になりやすい」って書いてあったので、ゆっくり読むことを意識しました。
しかし、緊張しまくりました。
ワキ汗、額から油汗、全身から汗が噴き出してくる感覚!
これはプレゼンでも味わったことない緊張感。
ページをめくるごとに少ーーーしずつですが、気持ちに余裕ができましたので、子どもたちの表情を見るようにしました。
ほんっっっとうに、真剣に聞いてくれてるんですよね。
仕事で自分がプレゼンターだと、聴衆でだるそうな人、帰りたい人、って分かるじゃないですか。
全員、意識がこっちに完全に向かっているのが分かります。
「次の話はなんだろう」
って興味を持ってくれているのがはっきり分かるんです。
すると、緊張感が和らいでいき、
「あーなんか、まだ終わらないで欲しい。このままもう少し読んであげていたいな」
って思うようになりました。
楽しい時間はあっという間で、15分足らずの私のデビュー戦は終わりました。
終わったあとの達成感と清涼感...
「マジでやってよかった!」と思いました。
全国のパパさんに言いたい。
読み聞かせやらないなんてmottainai!
最後まで読んでいただきありがとうございました。(*´ω`)
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