読み聞かせボランティアを長く続けるための組織運営について
前回、こんな記事を書いてみました。
改めて思うのは、
ここまで続けられたのは人に恵まれていました。
今の読み聞かせボランティアグループに入れてよかった。
って思ってます。
なので、今日は
読み聞かせボランティアを長く続けるための組織運営について
書いていこうと思います。
3分ぐらいで読めます。
現状
人手不足
熱心なお母さんが中止に活動していてメンバーが固定化されて、人手が足りていないところが多いと思います。
また、お母さんも仕事をしていたり、昔と違っていろいろやることも多いです。
読み聞かせボランティアをやる余裕がない方が多いのが実情です。
運営方針
こんな現状なので、興味を持ってくれた人が続けてもらえるような体制にする必要があります。
無理しない。来れる時に来よう
「子どものためにできるだけ多くのクラスで読み聞かせを行おう!」と張り切っている人もいますが、押し付けないようにしましょう。
マイペースで活動してもらいたいものです。
仕事の都合でドタキャンになってしまうときもあるかと思います。
後釜を見つける努力はして、もし誰もいなかったら学校への連絡をする等、最低限のことをすれば良しとする雰囲気にしましょう。
仕事あってのボランティアですから。
簡単なマニュアルを作っておこう
選書の仕方、読み方、図書館の活用の仕方、出れなくなってしまった場合の対応、子どもが騒ぎ出した場合、先に内容を言われてしまった場合など、最低限のマニュアルは作っておきましょう。
我が子に読む場合とちょっと違ってきますから。
私もこんな感じでかなり緊張しました。
選書について批評はしない
長く続けていたり、児童書について勉強している人がいたりすると、
「この学年でこの本はないんじゃないか」
「もうちょっと時節を考えた方がいいんじゃないか」
とか、口出ししたくなると思います。
それをぐっと堪えましょう。
言うと喧嘩に発展する可能性が高いです。
で、発言権が弱い方が辞めていっちゃいます。
ただし、
「今回の選書はどうかしら?」
って聞かれた場合だけアドバイスするようにしましょう。
興味を持ち始めたら自分で勉強するようになります。
それまで待ってあげましょう。
また、選書で迷わないように、選書マニュアルも渡して上げましょう。
人の新陳代謝は行う
やりたい人が長く続けていると頼りになる部分もありますが、 人間関係でいろいろと弊害も生まれてきます。
なのでリーダーの人は期限を決めたり、子どもが学校にいる間だけ等、ルールを設けるようにしましょう。
情報共有はLINEで
読んだあと報告書を書いてたりしますが、今はほとんどのお母さんが使い慣れているLINEがあるので活用しない手はないです。
意思疎通が楽ですしね。
マニュアルは「ノート」機能を使う
紙で持っていても訂正があったりすると、また配り直したりするのが大変です。
ノート機能で保存しておけば訂正したらグループラインに
「○○を訂正しました」
と報告すればOKです。
スマホっていつも手元に置いているので、何か気になるときがあってもすぐに見ることができる点も便利ですよね。
選書
いつ、誰が、どこのクラスで、誰の本(自分 or 図書館)、どんな本を読んだか、子どもたちの反応などを、グループラインで投稿しましょう。
で、本については表紙を写して見せましょう。
表紙って頭の片隅に残るで、自分の選書のときに役立てられます。
出欠席
欠席する場合、グループラインに投げれば代役の人が見つけやすいです。
その他コミュニケーション
特別な企画を行う場合もグループラインで意見を出し合うこともできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
読み聞かせボランティアはゆるーく、楽しみながら、細々とながーく続けていく雰囲気づくりが重要です。
この役割は古参メンバーの役割だと思います。
LINEはお母さんたちが使わない手はないでしょう。
読み聞かせボランティアはなるべく多くの人に担ってもらいたいです。
それが子どもたちのためになるからね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(^^)
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